激震!その時、その後あなたは、私は何ができますか?

2014年9月1日 14時30分 | カテゴリー: 活動報告

~改めて考える 都・区合同総合防災訓練に参加して~

8月30日に行われた東京都・杉並区合同総合防災訓練は東京湾北部が震源の地震規模M7.3、発生時刻は夏の午前8時という想定です。都立和田堀公園会場の訓練に参加しました。

 和田堀公園は発災時には自衛隊などが被災者の救出、救助を行うベースキャンプとなる「大規模救出救助活動拠点」に指定され、ヘリコプターの発着場所にもなります。この会場での訓練は大きく7つに分かれて行われました。陸上自衛隊・日本赤十字社・都立杉並総合高校の連携による炊き出し訓練、災害が起きてから生活再建支援ザービスを受けるまでを学ぶ罹災証明書発行訓練、子ども連れでも参加しやすいキッズエリアでは騎馬隊、警備犬の服従訓練。まるで映画のロケのような倒壊家屋の火事の消火、救助活動訓練。道路を塞ぐ樹木やコンクリートの塊などを動かして最低限のがれき処理と救援ルートをつくるショベルカーの迫力には、ベビーカーの女の子が興奮のあまり靴を脱いで放り投げてしまうほど。この作業がかなり危険を伴うことも間近に見てわかりました。また、ライフラインの下水道の補強は道路を掘らなくてもできる工法が実用化していることを知りました。

 住民同士が協力しあう救助・救援・消火訓練の会場ではネパール人学校の方たちと一緒でした。外国のかたたちにとっても大事な訓練の機会です。さまざまな部署の職員が震災を想定して訓練していること、また最新技術でどこまで対応できるのかを知り安心しました。

 また、ボランティアの力を最大限に引き出すためには、その時点での状況を把握して、最も適切な人の配置を判断するボランティアセンターの力量も重要です。災害ボランティアセンター運営訓練が東京都の城西地域(板橋、豊島、練馬、中野、杉並)の社会福祉協議会、NPO、東京市民ボランティアセンターが連携して同じ日に行われました。

いつ起こってもおかしくない首都直下型大地震。被害を最小限に食い止めるためには、1人ひとりが地震によってどんな状況になるかを自分に引きつけて想定し、自分は何ができるのか備える訓練を常日頃からより積極的にしていくことにつきるのではないでしょうか。