上高地の大自然の中で想う

2014年8月23日 20時13分 | カテゴリー: 活動報告

蒸し暑い東京を離れて上高地(長野県松本市)を初めて訪れました。

 川べりから穂高連峰を一望することができる標高1,500メートルの地ですが、一言でいえばとても成熟した観光地。あちこちの観光地で見られる騒がしい雰囲気がありません。普段、聞くともなく耳に入ってくる店舗の宣伝音などはいっさいありませんし、訪れるすべての人がごみを持ち帰っている様子。驚くほどきれいです。

 豊かな自然を守る、そして上高地を訪れる車の渋滞を解消する。この2つのことを目標に上高地の駐車場面積を拡げずに、全国初のマイカー規制を導入したのは1975年。当初は夏休みの30日間だけでしたが、今は通年実施されています。手前の駐車場でマイカーからシャトルバスに乗り換えます。このバスはすべて低公害のハイブリッドバスで、1人あたりCO2排出量は自家用車の10分の1です。主な移動手段はシャトルバス、タクシーと徒歩。観光バスが入れない日もあります。

 ちょっとくらい遠くてもなんのその。とにかくこの旅ではひたすら歩き、実直そのもののガイドのMさんにたくさんの野の花、樹木の名前、生き物の生態など教えていただきました。しばらく経つとかなり忘れてしまうでしょうが、それはそれで次の機会にまた新鮮な気持で学べば良いでしょう。いつまでも上高地の自然環境が悪く変わりませんように。